はるなのファッション日記

ミラノの一角に構えた皮製品専門のそのお店の名前はプラダ兄弟商会、その名の通りのファミリー企業だったそうですね。
今では財布やキーケースといった皮小物全般から靴や洋服まで作っているプラダのバッグですが、やはりその主力商品は、今も昔もバッグでしょう。
プラダのバッグがナイロンバッグをリリースする事、それは華麗なる大変身を遂げる事であって、きっと大きな賭けだったのではないかとも思います。
100年近くもの間、ずっとファッションブランド業界の大御所として歩き続けて来たと思っていました。
なぜ食品を扱う商社の研修で、一流ブランドのファッションアドバイザーが公演に来るのだろう。
昨日参加した企業研修の一環で、このプラダのバッグについての話を初めて聞きました。
プラダのバッグその物に対しての興味はそれほどでもありませんが、その歩みや進化には大きな関心を持ちました。
最初はとても不思議でしたが、このプラダのバッグの歴史には学ぶところが沢山ありました。
その証拠に、マリオ・プラダも自らの旅行用のプラダのバッグにはこのナイロン素材を使用したボストンバッグを使っていたそうですよ